二酸化塩素で室内の消臭ができるのは何故！？

二酸化塩素という成分が配合してある商品をみると、
商品説明に『お部屋の消臭』なんて文字が書いてあるのを見かけると思います。

本当にこの成分だけで消臭をすることができるのでしょうか？


【実際は消臭していない！？】

この二酸化塩素という成分は消臭という言葉には疑問があります。



よくCMなどでやっている消臭力やファブリーズなども、
室内の【消臭】と謳ってはいますが、
どれも臭いに新たな臭いをかぶせて誤魔化すというものです。


しかし、二酸化塩素の場合は臭いの元となる『菌』をやっつけることにより、臭いを消しているので、同じ消臭という立ち位置でもその臭いに対するアプローチは異なります。


菌が原因で臭いが発生する場所といえば、
汗をかいたシャツ、生ごみ、靴や靴下、などなど、
悪臭が発生する場合にはほとんどの場合は『菌』が発生しているのです。



【二酸化塩素で消臭できないものとは？】

しかし二酸化塩素は万能というわけではなく、消臭できないものもあります。


例えば『香水』などです。


香水は匂いが強いものもありますが、
元々が『菌』が原因で匂いを発生させていないため、
消臭することはできません。



【二酸化塩素で消臭するなら】


二酸化塩素が配合してある有名どころといえば、クレベリンがあります。


従来の目的は菌やウイルスを除去して、
インフルエンザなどにかからないようにするものですが、
除菌することで消臭対策としても効果は期待できます！


…


……が！



二酸化塩素は空気よりも重い成分なので、
クレベリンではどうしても足元にこの効果が留まってしまいます。


焼肉をしたあとなんかは分かり易いですが、
臭いはカーテンやソファーなどあらゆるところに染みついてしまいます。



ですので、効率的に二酸化塩素で消臭するなら、
上に設置できるものの方が効果があるといえます。


上からというとウチの天井には物を置くスペースなんてないし！…
と、思うかもしれませんが、


今はエアコンに取り付けるタイプの二酸化塩素の商品があるので、
そういったものを選ぶのが一番賢い選択でしょう。


もちろん、
菌やウイルスを除菌する効果が部屋全体に広がるので、
消臭と風邪やインフルエンザ対策を一石二鳥で行うことができます。



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商品はこちらにあったので、
室内の臭いが気になる方は参考にしてみてください。

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